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徐 小鈞

担当科目
 簿記学Ⅰ、簿記学Ⅱ

研究テーマ:会計不正の要因分析

 私は、企業における会計上の不正行為を研究対象とし、その発生原因を探究しています。会計不正は、世界的に見ても学術的および実務上の重大な課題であり、広く注目されてきました。また、各国の規制当局も企業の不正行為に対応するため、基準の改訂や法改正を行っていますが、会計不正の根絶は依然として困難な課題です。そこで、不正行為への対処方法を提言することを目的に、これまでの研究では不正行為の根本原因を探り、その要因に対する理解を深め、最終的には有用な解決策を提示することを目指しています。
 私は、従来の複数の不正要因モデルをもとに、不正行為と緊密に関連する5つの要因を抽出し、「不正要因の5ファクターモデル」を新たに構築しました。そして、これらの要因の説明力について、複数の研究手法を用いて検証を行っています。企業レベルで捉えやすい要因については、実際の企業データを用いた実証研究により分析を行っています。一方で、企業レベルでは捉えにくい要因については、個人参加者を対象とした実験を実施し、要因の説明力を検証するための考察を進めています。会計不正はホワイトカラー犯罪の一つと考えられ、その要因を究明することで、会計領域にとどまらず、あらゆる不倫理的な行動への理解にも貢献できると考えています。

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