「ビジネス・トピックス」の特色や課題についてに情報提供後、パネリストの方々より、関連する取り組みや研究成果について発表いただいます。
 東北大学 渡部 信一 氏 「高度情報化時代の学びについて考える」
討議のよりどころとなる「しみ込み型の学び」の概念・意義が論じられます。この学びは伝統芸能の継承において典型的に見られるものです。順序立ったカリキュラムがなくても、弟子が師匠から学びとり、技能を修得していく過程が「しみ込み型」の一例となります。だたし、この学びの採用は単に昔に戻ることを意味していません。高度情報化時代の特性に合った新しい学習スタイルでもあります。
 同志社大学 圓月 勝博 氏 「プロジェクト・リテラシーの育成」
同志社大学が全学的に展開している「プロジェクト科目」の取り組みが紹介されます。この科目の特色は、地域や企業の方が講師を務めるだけでなく、プロジェクトのテーマも自ら主体的に立案するところにあります。近年、広く関心を集めている「プロジェクト・リテラシー」の育成が科目の主要目的となっています。
 大学コンソーシアム京都 岡本 博公 氏 「インターンシップと「成長の実感」」
大学コンソーシアム京都におけるインターンシップ・プログラムが紹介されます。本プログラムの特色は、コンソーシアム加盟大学を中心に多数の大学から学生が集い、実習前後に共同学習を行うところにあります。受講者が設定した目標や仮説について、ゼミ形式のクラスで各々の実習経験をふまえた討議が行われます。共同学習を通して受講者が自らの成長を実感できる仕組みになっています。 |